平成30年10月22日~26日に、埼玉県立ふじみ野高等学校から1年生2名が
就労体験活動として当社の業務を体験しました。
最終日に今回の活動についてレポートを作成してもらいましたのでご紹介いたします。
(1日目・3日目→神谷君作 2日目・4日目→松永君作)
【1日目】
1日目の午前中は、入社式をやりました。
入社式では清水運輸グループはどのような会社なのかを改めて確認でき、
どのような事を心がけているかなどを知れて、とてもいい会社だなと思いました。
午後は富士見営業所に行きアルコール検査やトラックの死角と内輪差などをやりました。
アルコール検査ではトラックの交通事故を防ぐためにとても厳しく作られており、
時々あんぱんやコーヒーなどでも反応してしまうことがあると聞いてとても驚きました。
トラックの死角の説明では実際トラックに乗ってみて運転している人が歩行者や自転車を
乗っている人の見えない位置がわかりとてもためになりました。内輪差の説明では、
実際にトラックを動かしてもらい後輪がどのくらい内側を通るかが、的確にわかってとてもよかったです。
自分も自転車に乗るのでトラックの死角には、入らないようにし、内輪差の事も考えて自転車に乗りたいと思いました。
【2日目】
2日目は、富士見倉庫に行きました。
2日目でやったこと
・フォークリフトの説明
・ダンボール積み体験
・ラップ巻き体験
・ラックの説明
・外輪差の説明
・工作
~感想~
・ダンボール積みでは、ダンボールが自重で潰れないように考えながら積むのが大変でした。
自重とは、自分の重さで潰れることを言います。積み終わった後フォークリフトで運ぶ時に
ダンボールが落ちないか心配でした。
・フォークリフトの外輪差では、トラックと違い後ろのタイヤが軸になり内輪差との違いが分かりました。
・カーボディプリントが出来ない代わりに実際どうやってデザインを作っているかの体験では、
自分が作ったデザインが模型のトラックに印刷されて恥ずかしかったです。
・ラックに積んでいる商品に自重しているのがある事が分かりました。
・フォークリフトでは、ちょうど新しいフォークリフトが届いた時に行くことができ
高さが9~8メートル届くフォークリフトで驚きました。
・ダンボールを積むとき考えないで積むと高くなり手が届かなくなったりするので
奥からだんだん積むことを知りました。
【3日目】
3日目の午前は10tトラックに乗って倉庫に行きました。
トラックを運転してくれたドライバーさんはとてもやさしく乗り方やおり方、
構造などトラックの事をたくさん教えてくれました。
大型トラックに乗ったことがなかったので助席に乗った時にいつも乗っている
車の2倍くらいの高さでとてもおどろきました。
荷物を積んだら約23tにもなると聞いたときもし事故にあったら大変なことに
なるだけではなく死んでしまう危険性があると思いました。
午後は、倉庫に行き積込みの見学をしました。
爪の長いフォークリフトでスムーズに荷物を積んでいてとてもすごいなと思いました。
荷物を降ろす時もうまくフォークリフト使って荷物を傷つけないように
すばやく運んでいてすごいなと思いました。
【4日目】
4日目は、島田自動社と富士見営業所でカーボディプリント体験をやりました。
4日目でやったこと
・車の点検
・カーボディプリントの体験
~感想~
島田自動社
・車の点検では、車の部品を教えてもらったり実際に車のタイヤを外したり、
オイル交換、 直し終わった後の車の点検など日常では見られない体験をしました。
タイヤを外す時、自分の力では無理なので専用の道具を使って実際にとったけど
扱うのが難しく自分の手が持ってかれそうなほど持つのにも力が必要だった。
外したタイヤは重くて両手を使わないと持てないほどでした。
富士見営業所のCBP
・カーボディプリントでは、実際にプリントする機械を使って車ではなく
缶に自分の顔を印刷しました。カーボディプリントは、2種類あり直接印刷する方法と
白いペラペラのシール状の紙に印刷してそのシールを貼る方法があります。
僕たちは両方の印刷を体験しました。直接では、絵が少し荒く遠くじゃないと
分からないけどシールでは、きれいではっきり見えます。
シールはきれいだけど貼るのが難しく慎重に貼らないとずれたりして
見栄えが悪くなる特徴が分かりました。
以上になります。ふじみ野高等学校の皆さんお疲れさまでした。
今回の体験で、物流業界について少しでも知って頂ければ幸いです。