今日は何の日? <6月4日 虫歯予防デー>
6(む)4(し)の語呂合わせで【虫歯予防デー】です。
6月4日から10日までの一週間は【歯と口の健康週間】と
定められて歯と口の健康に関する正しい知識を持ち疾患予防や
早期治療の徹底により歯の寿命を延ばすこと、
を日本歯科医師会などが呼びかけています。

歯の寿命を延ばすという事は皆さん自身の健康、
寿命を延ばすことにつながります。
働き方改革や循環型ビジネスモデルでうたっているように、
いつまでも健康で長く働くためには歯の寿命を延ばし、
美味しいものをしっかり食べなくてはいけません。

そこで歯の寿命を延ばすための3つの習慣を紹介します。

① 規則正しい生活をおくる
虫歯菌は食事のたびに酸を出して
歯を溶かして虫歯になりやすい環境を作ります。
1日3食の規則正しい食習慣をベースに間食等は出来るだけ控えて、
食べたらうがいや歯磨きを心がけましょう。

② カルシウム+ビタミンD+タンパク質をとる
丈夫な歯を作る原料はカルシウムやカルシウムの吸収を助ける
ビタミンDと歯の土台をつくるタンパク質をバランスよくとることが大切です。
カルシウムは小魚や乳製品、緑黄色野菜、大豆に
ビタミンDは魚やキノコ類に多く含まれますので意識して取り入れましょう。

③ 一口30回噛むようにする
食事をかむ回数は、戦前は1食あたり1420回でしたが
現代では半分以下の620回に減っているそうです。
噛むことにより唾液の分泌を促して虫歯菌の作る酸をうすめて
虫歯になりにくくする効果があります。
また、あごの発達により永久歯の歯並びが良くなる、情緒の安定、
脳の活発化=認知症の予防、食べ過ぎや肥満防止等の効果が期待されます。

これを機に、噛む回数を意識しながら食事をとるようにしてはいかがでしょうか?