陽射しが和らぎ 暖かい風になってきた このお花見シーズンを もう存分に満喫されましたでしょうか

もしくは ソメイヨシノの満開は これから!となる地域の方もいらっしゃるかもしれませんね

春の新年度の新生活では

新しいことへのスタート準備に 手間取ることがあります。

新しい街、新居や引っ越し先では

様々な 面倒な手続きが待っています。

引越の際、最も面倒だった手続きランキングがこちらです

1位 ネット回線の手続き

2位 住所変更(銀行口座、クレジットカード)

3位 住所変更(運転免許証)

4位 電気、ガス、水道の手続き

5位 転出、転入届

6位 近所への挨拶

7位 福祉関係の手続き(児童手当、介護保険など)

8位 住所変更(車・バイクの登録変更)

9位 NHK、ケーブルテレビの契約変更

10位 住所変更(保険会社)、その他

という結果が出ています。

確かに どれもこれも 面倒な手続きですよね。

とりわけ 車両を保持している方にとっては

3位の運転免許証の住所変更 だけでなく 8位の車両の住所変更と10位保険会社への住所変更も必要となり

なかなか面倒ですね。

各種変更手続きについて

★ 運転免許証

運転免許の免許証の住所変更は、

運転免許試験場か運転免許更新センター、警察署で手続きを行うことが可能です。

☆手続きに必要なもの

・運転免許証

・住民票の写し

・新住所の健康保険証など、新住所を確認できる書類

・印鑑

・申請用写真(他都道府県からの住所変更の際は必要になる場合がある)

★自動車検査証(車検証)

自動車を所有されている方は、

引越しをしたら車検証の住所変更手続きを行わなければいけません。

手続きは住所変更後15日以内となっています。

この手続きを行うと 自動車税の納付書の送付先も自動的に変更されます。

☆手続きに必要なもの

・車検証(自動車検査証)

・車庫証明書(自動車保管場所証明書)

・住民票などの新住所を証明する書類

・運輸支局や軽自動車検査協会で入手できる申請書と自動車税申告書

・運輸支局で販売されている印紙を貼付した手数料納付書

・委任状(代理人が手続きする場合)

また、引越先が 前の住所の管轄する陸運局と変わった場合には

陸運局へ車両を持ち込んでナンバープレートを交換しなければなりません。

★車庫証明

車庫証明の住所変更は、

引越し後15日以内に新住所を管轄する警察署の窓口で申請書をもらって記入、提出することで行うことができます。

免許証の住所変更とともに手続きを済ませてしまうのがよいでしょう。

☆自分の土地や建物に車庫がある場合

・自動車保管場所証明申請書

・保管場所標章交付申請書

・保管場所の所在図・配置図

・保管場所使用権原疎明書面(自認書)

☆月極駐車場を車庫とする場合

・自動車保管場所証明申請書

・保管場所標章交付申請書

・保管場所の所在図・配置図

・保管場所使用承諾証明書

★月極/契約駐車場

まずは 現在借りている駐車場の解約をします。

契約している不動産会社や駐車場の管理会社に 問い合わせをしましょう。

手続きは 駐車場の契約書などを確認し 解約告知期間を守りましょう。

場合によっては 翌月の駐車料金も発生してしまいますので、

引越が決まったら 速やかに解約手続きを進めるのが得策です。

☆解約に必要なもの

・印鑑(印章)

・契約の際にもらった解約書類

☆引越先の駐車場契約に必要なもの

・印鑑(印章)

・身分証

・住民票

・車検証のコピー

引越し後15日以内に車庫証明書を警察に届け出なければいけないので、早めに準備が必要です。

★自動車保険

自動車を所有している場合に、引越しをして住所が変更になった場合は、

加入している「自賠責保険・自動車任意保険」の住所変更手続きを行わなければ、

必要書類等が新住所へ送付されませんので注意しましょう。

現在 加入している保険会社や代理店の担当者に連絡して、住所変更手続き方法を確認しましょう。

また自賠責保険の場合は、自動車検査証(車検証)の住所変更手続き後でなければ手続きができない場合がありますので、必ず事前に確認してから手続きを行いましょう。

新生活を始めるのも 手間取ることが多く 一苦労ですが

ひとつひとつ 手続きを進めてくださいね

引用参考:運転免許