「春バテ」って ご存知ですか
「夏バテ」に比べ 聞きなれない言葉ですが
多くの方が この「春バテ」を感じているようです。
冬から 春にかけて 少しずつ 暖かくなりますが、 朝夕の寒暖の差や
慣れない新生活でのストレスなどで このような精神的にも身体的にも「春バテ」になってしまうようです。
この「春バテ」
20代~50代の男女665人の調査の結果
約8割の 男性72.8%、女性86.8%が 感じているという驚きの数字になっています。
具体的には
精神的:
イライラする
気分の落ち込み
憂鬱感
不安感
倦怠感
身体的:
肩こり
手足の冷え
身体のだるさ
眠気
腰痛
頭痛
胃腸障害
肌荒れ
不眠
めまい
むくみ
ほてり
こういった症状を感じる人が 増加するようです。
ほとんどの原因として
自律神経の乱れが考えられるそうです。
生活環境の変化による精神的なストレスや
春先の気圧の変化、寒暖差といったことで 自律神経の切り替えがスムーズに働かず
様々な症状を発症してしまうそうなのです。
このような 自律神経の乱れを防ぎ 「春バテ」を防止するには
身体を温めることが 重要です
衣類での温度調節はもちろん 入浴によって積極的に身体を温めることで
リラックス効果も高まり 自律神経を整えることができるといいます。
また 米国イエール大学の調査によると
「身体があたたまることと 心があたたまることは相関する」
という結果も出ています。
「春バテ」防止のために 日ごろから 身体を冷やさないことを心がけていきましょう。
この時期、 車のメンテナンスも重要です。
これからやってくる ゴールデンウィークにも 備えて 日ごろからの心がけはとても大切です。
マイカーをお持ちの方には
「車検」と「定期点検」が 道路運送車両法等により義務付けられています。
「車検」は検査時点で国が定める最低限の基準に適合しているかを検査するもので、次の車検までの安全性を保証するものではありません。
「定期点検」は、劣化や摩耗するクルマの部品をチェックして、故障が発生する前に整備する「予防整備」です。
この「定期点検」には、
車検と車検との間に行う「法定1年(12ヶ月)点検」と、
車検と同時期に行う「法定2年点検」があります。
2年点検は、今述べたように車検と同時期のため、整備工場に車検を依頼する際に 多くのユーザーが実施していますが、
1年(12ヶ月)点検については、フロントガラスに貼付してある定期点検整備済ステッカーでよく実施時期を確認して、忘れずに実施しましょう。
また この定められた点検以外でも
点検にはユーザー自身が行う「日常点検」もあります。
実はこの日頃からのメンテナンスが 最も重要です。
車に詳しくなくとも 簡単に チェックできますので 頻繁に心がけましょう。
大まかな目安として
年間走行距離が1万km程度の一般的な使われ方をしている車の場合、
1ヵ月に1回程度を目安に行うことが望ましいと言われています。
この日常メンテナンス点検をどのように行うのかというと、点検項目は 大きく3つに分けられます。
エンジンルームをのぞいての点検
ウインドウォッシャー液の量
ブレーキ液の量
バッテリー液の量
冷却水の量
エンジンオイルの量
クルマのまわりを回っての点検
タイヤの空気圧(含むスペア・タイヤ)
タイヤの亀裂、損傷および異常な摩耗
タイヤの溝の深さ
ランプ類の点灯、点滅およびレンズの汚れ、損傷
運転席に座っての点検
ブレーキペダルの踏みしろおよびブレーキの効き
パーキングブレーキレバーの引きしろ
ウインドウォッシャーの噴射状態
ワイパーの拭き取りの状態
エンジンのかかり具合および異音
エンジンの低速および加速の状態
点検をして 交換や補充など 自分で簡単にできるものは
ウィンド・ウォーシャー液、ラジエーターの冷却水、バッテリー液などの、液体を補充する作業です。
やり方は簡単です
ボンネットを開けてタンクを確認、液が減っていれば継ぎ足すだけですので
敷居は高いかもしれませんが 案外簡単です。
少しずつでも 愛車を自分の手で メンテナンスすることをおすすめします。
引用参考:車の点検